Canon C300 vs RED SCARLET X

キヤノンがついにシネマ専用カメラ「C300」を発表しました。来年の一月に発売です。

DSLRの影響が随所に見られるデザインとなっていますが、EFマウントとPLマウント用の二種類が用意されるようです。

4Kセンサーを搭載し読み出しスピードを速める事で、ローリングシャッター問題を低減させているとの事です。

モアレやエイリアシングも格段と少なくなっている様です。

嬉しい情報としては、3段階のNDフィルターを搭載している事ですかね。

そのお値段ですが$20,000(150万円程度)と、噂よりも多少高めの設定で残念です。

発表を読んでいるうちに分かった事ですが、

– 4Kセンサー=4K映像という訳ではなく、記録は1920×1080の大きさになる(XFフォーマット)

– 60p撮影の場合は今までの7D同様720pまで落とされる

– 映像処理プロセッサーはDIGIC DV III

プロセッサーについては素人なのでコメントしにくいのですが、写真カメラ用のDIGIC 5と映像用のDIGIC DV IIIは多分根本的に別物だと思うので、心配しなくても良いのかな?

ハイスピード撮影に関しては、他の競合製品が全てフルサイズでの記録が可能なだけに見劣りしてしまうスペックです。(映像の質感が良ければさほど気にならないと思いますが)

Vincent LaforetさんがC300を使って撮影した映像をVimeoで早速見ることができます。

それに対して、同じく本日発表された対抗馬がREDのSCARLET-Xです。

キヤノンのレンズが使えて、ハイスピード撮影も60fpsで2K。(追記:クロップされるので拡大された状態で記録されるようです)

ほかのRED製品同様、RAWで記録できます。

さらにお値段が$9,750(76万円程度)と、かなりお得な設定です。

2/3サイズのセンサーを積んでいるという噂でしたが、公式サイトを見る限りS35mmサイズとなっています。発売日は12月中となっています。

沢山の人がキヤノンの発表で不満を持っていたところで、REDにすかさず強烈なパンチを食らわされる形となりました。

スペックだけで聞くとキヤノンがまるでウンコですが、これからいろいろなテスト映像が出てくると思います。REDは出荷が遅い事でも有名ですので、いろいろな方面から見て最終的な結論を出したいと思います。

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