C300 個人的に思った事

C300 handheld

キヤノンが1月に発売するシネカメラ。前回速報でがっかり気味に書いたんだけど、情報が集まるにつれてだんだんこのカメラのターゲットというか方向性が分かってきました。とりあえずネットの討論みたいのも落ち着いてきたので思った事を書きまとめてみます。

まずキヤノンが選んだ4Kセンサーの使い方。RGBそれぞれの色を別々の素子に振り分けて記録するので、3CCDと同様の効果が得られるとかなんとか。

サンプリングが8bit 4:2:2なのはどうかなー?とも思うけど、その辺は変なグラデーションが出ない様な調整がされてると期待します。

映像のクオリティは明らかにAF100やFS100よりも良いです。同じラインアップで考えない方が賢明と思います。

そして値段にしても実売価格は希望価格よりも大幅に下がるんじゃないかと予想されてます。もしかしたら日本円で100万円あれば手が届くかもしれません。(でも確証無し)

新しいレビューがVimeoにあがってました。半分ギャグですが、かなり知りたかった事が分かる映像です。

ふざけすぎててキヤノンは公式に使えんのだろうな。。

さて同時発表で騒がせたREDに対する優位性としては

-すぐ撮影できる

-すぐ編集できる

-既存のキヤノンバッテリーを使える

-消費電力=長持ちバッテリー

-長い記録時間

-防滴防塵

-既存の編集環境でOK

-安定性(重要)

きちんとしたプロダクション会社であれば、助手が何人か居てREDを2、3つ待機させるなどしてトラブルに対処出来るけど、ゲリラタイプのドキュメンタリーや超低予算の現場なんかではキヤノンの機動性と信頼性が物を言うと思います。キヤノン側もC300がハリウッドのプロダクション用だなんて事は言ってない。カラコレもCanon Logである程度は自由が利く。EFレンズが使えるあたり、販売ターゲットは小規模制作会社かお金のあるフリーランサー、あるいはBカメ用途なんじゃないでしょうか?

REDの4K映像は良いけど、スムーズに作業したいなら周辺機材もアップグーレドしなきゃダメだろうし、機材そのもの以外の部分で問題が出てきます。まず映像を変換するのにRED ROCKETが無いと相当時間がかかる。たぶん最終的な出力先であるテレビやネットでは4K映像なんてあり得ないし、将来4Kが標準になるなら将来4Kカメラを買えば良い。我らがPhilip BloomのブログでもSCARLETは買いかどうか、詳しく書かれています。発表当日に(自分も含めて)人々は揃ってC300を馬鹿にしてましたが、こうして考えるとSCARLETの位置づけがだんだん微妙に見えてきたりもします。

C300はプロっぽい映像が撮れる最高峰で、それ以上を求めるのなら立派なプロって感じでしょうか?

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