「色」で決まる映画っぽさ(2)

一つ前の記事ではダイナミックレンジについて書きましたが、後はじゃあ何をすれば良いかって考えると、、結構分からなくなります。(おい)

フイルム調と言ってもスタイルは多様で、35mmで撮ったとしてもポスプロでものすごい加工された絵が沢山あります。なのでここからは意外とお好みで、って感じになります。(おいおい)

デジタルであれば明るいは白で暗いは黒になります。しかし映画を見れば分かりますが、画面が赤みがかってたり青みがかってたりします。つるんとした映像ではなく、ガサガサしたフィルム特有のノイズが乗ってたりもします。

とにかく、画を劣化させてアナログ感を演出させることが、いろいろな人の手法に共通している事だと思います。

とりあえず一番人気というか多用されているプラグインはRed Giant Softwareが出しているMagic Bulletシリーズです。専用のカラコレソフトと違って編集ソフト内で完結でき、さらにデザインが洗練されていてとっつきやすい。

さっそくCurveツールで黒を引き締めて中間トーンを広げてみます。

これだけでもしっかりとした強弱が付き、メリハリが出ます。現実的な描写を狙うのなら、こんなもんで十分です。

もし普段と違う雰囲気が欲しいのなら、色味をいじると面白くなります。Coloristaツールを使って明部、中間部、暗部の色味をいじくり回します。下の例では、彩度を下げて暗部に緑っぽさを加えて、マトリックスぽさを出してみました。

他にも様々な要素を加える事で、フイルムの特性を再現します。下の例では、ノイズやらレンズの光量変化、光の拡散など、なんか適当にいろいろ乗せてみました。

そしていじっているうちに凄い事に!

エフェクトに頼りすぎて、なんとも見るに耐えない絵になってしまいました。まるでへたくそな再現ビデオです。

とにかく重要なのは、やりすぎない事です。元々の絵をしっかり撮る事がいつでも一番大事であって、エフェクトはあくまでも若干のタッチアップ程度にとどめておくべきなのです。

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