Blackmagic Micro Cinema Camera用リモコン

あけましておめでとうございます、今年もポツポツ書いていこうと思います。

コンパクトなシネマカメラとして登場したBlackmagicのMicro Cinema Camera。ドローンに搭載される事を見越して、拡張ポートを搭載したことで話題になりました。また外部からカメラの操作ができる装置をサードパーティが開発できるということで、面白いアクセサリーがじゃんじゃん出るんじゃないかとワクワクしていたのですが、もうすぐ発表から1年も経つのにどの企業からも登場せず。

ある程度知識があれば自作できてしまうということで、CheesyCamさんがリモコンの作り方を披露しました。

これを見たオーストラリアのPhilip Lemonさんという方が奮発、同じ仕組みのリモコンを個人的に生産、販売しました。絞り、ISO、シャッタースビード、録画ボタンが載ったリモコンは注目を集め、生産が追いつかない状態に。

そしてなんと今度はズーム、フォーカス、色温度まで手元でコントロールでき、Bluetoothを介してスマホからも操作できる全部載せのリモコンを発表。クラウドファンドのKickstarterで資金を募っています。

自分は生産待ちのオリジナルをキャンセルして、こっちをサポートすることにしました。1月18日の時点では残り20日、資金もゴールの4分の一程度集まったようです。

値段も1万5千円程度と、ニッチな製品にしては求めやすい価格。操作性の悪さを一気に解消してくれるようなので、Micro Cinema Cameraを所有している方は試す価値ありかもです。

 

2018年3月14日追記:

Lemonさんのページを確認したところ、One Little Remote LITEという簡易版を販売していますね。そして第四世代のリモートを鋭意設計中だそうで、この記事を上げた当時とは良い意味で別物の様です。